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応募のルールとコツ

日本写真家協会会長・写真家、田沼武能が語る、入賞のコツ十ヶ条

被写体と出会うべし

1
被写体との出会いが感動につながり、感動がよい写真となって現れる。
自分が感動すること。それが唯一の条件にして最大のコツ
2
一瞬一瞬をとらえる。同じ瞬間、同じ出会いは二度とない。
その一枚のためのシャッターチャンスは、宇宙の歴史に一度きり
3
自分だけの被写体を探す。被写体は、自分で見つけなければいけない。
芸術は模倣からはじまる。しかし、それははじめだけ

被写体に感動すべし

4
写す、と写るは違う。漠然とシャッターを切ってはいけない。
感動し、意思をもって写した写真だけが、人に感動を伝えられる
5
人の真似をした写真は、審査員に見抜かれる。
コンテストにあわせ、入賞のために撮った写真は意地汚くなる
6
機械ができないところに注力する。今は、技術はほとんどカメラがやってしまう。
しかし、被写体と出会い、感動することは、機械には決してできない。
機械は感動できない

感動を伝えるべし

7
被写体の背後の物語を伝え、写真のスケールを大きくする。
表面的な可愛さ、美しさだけでは写真のスケール、ひいては伝えられる感動カが
小さくなる
8
誰一人として同じ人聞はいない。同じ被写体でも受ける感動は異なるから、
同じ被写体を同じカメラで撮っても十人十色。だから誰にでも入賞のチャンスがある
9
多く撮り、撮った写真ときちんと向き合う。技術の使い方は、経験により上達する。
写真ばかり見ていてもいけない。色々な芸術を見て、引き出しを増やす
10
写真に語らせよ。
他の誰でもない、あなただけの出会いと感動を、写真に語らせよ

田沼武能 たぬま・たけよし

写真家。1929年、東京の浅草に生まれる。東京写真専門学校を卒業後、サンニュース・フォトス入社。写真家、木村伊兵衛に師事。『芸術新潟』嘱託、サン通信社、タイム・ライフ社の契約写真家を経て、72年フリーランスとなる。モービル児童文化賞、菊池寛賞、紫綬褒章、日本写真協会年度賞ほか受賞多数。現在は日本写真家協会会長を務める。